マナー違反やルールを守らないといった話といえば、電車内はネタの宝庫といえます。
あなたも電車内で、
「こいつマナーが悪いな~」
と思ったことは一度や二度ではないのではないでしょうか。
特に座席をめぐる話は、電車内のマナー違反、ルールを守らないネタの王様といっても過言ではありません。
今回は、自分の前の席が空いたわけではないのに、図々しく横から割り込んで座ろうとする非常識なおばさんの話を書いていきます。
電車内の暗黙のルール
自分が立っている目の前の席が空くと、思わず「ラッキー!」と心の中で叫んじゃいますよね。
座っていた人が、完全にいなくなってから、その空いた座席に座らせてもらいます。
自分が立っている前の席が空いたら、そこに座れる優先権があるのは、目の前に立っていた自分です。
電車内の暗黙のルールの一つみたいなもので、このルールを守らない非常識な人は、通勤時間帯ではほとんどいません。
ところが、通勤時間帯以外に電車に乗ると、ルールを守らない非常識な人がたまにいます。
ぼくの経験則では、その暗黙のルールを守らない非常識人は、ほぼ100% 50代・60代のおばさんです。
まだ席を譲るにはちょっと早い元気なマダムたちになります。
電車内では、あなたが座る優先権があるのは目の前の席だけだよ
50代・60代の非常識なおばさんは、席が空くと早いもの勝ちで座って良いという独自のルールがあるみたいです。
ぼくのとなりでつり革に掴まって立っている非常識なおばさんは、ぼくの目の前の席が空こうものなら、まだそこに座っていた人が立つか立たないかというタイミングで、その空いた座席に座ろうします。
時には2つ3つとなりで、つり革に掴まっているおばさんが、空いた席に座ろうと特攻してくることもあるんです。
「電車内では、あなたが座る優先権があるのは目の前の席だけだよ」
と心の中で、その特攻してくるおばさんに教えてあげつつ、ぼくは目の前という距離的なアドバンテージを活かし、颯爽とその座席に座ります。
「ルールは守ろうね、おばさん」
席取りまでするツワモノもいる モラルのない非常識なババぁ
こんなおばさんもいました。
もはやルールを守らないおばさんではなく、著しくモラルが欠如した非常識ババぁです。
つり革に掴まっているぼくのとなりに、ひとりのおばさんが立っていました。
ぼくとおばさんの前には、カップルが座席に座っています。
次の駅で、カップルが降りた時に事件は起きました。
いち早くぼくのとなりに立っていたおばさんが、先ほどまでカップルが座っていた座席の一つに座ったと思ったら、ぼくの前の席にもおばさんのバックを置いたではありませんか!
「〇〇さ~ん、ここ空いたから早く早くぅ~」
と、数メートル先に立っていた友達を呼んでいるではありませんか。
何というモラルのない非常識なババぁなんでしょう。
ぼくは、そのババぁに、
「席取りはやめましょうよ。みんな疲れていて、座りたいんですよ。」
と注意したところ、その60代前半とおぼしきババぁは、
「まぁ~怖い」
といって、席取りに使ったバックを引き下げました。
当然ですが、その席に座る優先権を持つぼくが座らせてもらいました。
ちなみにぼくは、マナーが悪いだの、ルールを守らないだの言っている人間なので、お年寄りには必ず席を譲っています。